<特長> |
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Mitophagy Detection Kit と MitoBright Deep Red を併用した共染色
Parkin 発現 HeLa 細胞に CCCP(carbonyl cyanide m-chlorophenyl hydrazone)を添加することでマイトファジーを誘導し、マイトファジーを検出した。ミトコンドリア染色色素(MitoBright Deep Red: MT08)と共染色することにより、リソソームに取り込まれたミトコンドリア(白色)と取り込まれていないミトコンドリア(紫色)を識別することが可能となった。
MitoPeDPP と MitoBright Deep Red を併用した共染色
HeLa 細胞へ tert-Butylhydroperoxide の添加により細胞内で強制的に ROS を発生させ、ミトコンドリアにおける脂溶性過酸化物を検出した。ミトコンドリア染色試薬(MitoBright Deep Red:
MT08)との共染色により大部分のミトコンドリアで脂溶性過酸化物が生じていることが確認された。
MitoPeDPP: 450-490 nm (Ex)、500-525 nm(Em)
MitoBright Deep Red: 575-625 nm (Ex)、660-710 nm(Em)
Si-DMA for Mitochondrial Singlet Oxygen Imaging と MitoBright Green を併用した共染色
HeLa 細胞への刺激(過酸化水素 100 μmol/l 及び次亜塩素酸 100
μmol/l 添加)により細胞内に生じた一重項酸素を Si-DMA により検出した。ミトコンドリア染色色素(MitoBright Green: MT06)との共染色により、ミトコンドリアにおける一重項酸素を特異的に検出していることを確認した。
Si-DMA: 575-625 nm (Ex)、660-710 nm(Em)
MitoBright Green: 488 nm (Ex)、501-563 nm(Em)