・ミトコンドリアを染色後長期間観察が可能
・血清入り培地中で染色可能
MitoBright LT シリーズでは、ミトコンドリアを長期間観察することができます。既存の低分子のミトコンドリア染色試薬は、細胞内滞留性や細胞毒性の問題がありましたが、MitoBright LT シリーズはこれらの課題を克服しています。
HeLa 細胞を HBSS にて洗浄後、各 MitoBright LT または既存試薬にて染色し、血清入り培地に入れ替え、4 日間継続培養後、ミトコンドリアの観察を行いました。その結果、既存試薬は蛍光強度が 4 日後に大きく低下したのに対し、MitoBright LT は蛍光強度が維持され、ミトコンドリアを明瞭に観察できました。さらに継続して培養を行った結果、MitoBright LT で染色した細胞では 7 日後もミトコンドリアに色素が滞留していることが確認されました。
MitoBright LT シリーズは、既存のミトコンドリア染色試薬の課題(細胞内滞留性、血清入り培地での染色)を克服しております。また、DMSO 溶液のため、染色溶液を調製する手間がなく、すぐにお使い頂けます。
品名 | 容量 | 希望納入価格(¥) | メーカーコード |
---|---|---|---|
MitoBright LT Green | 20 μL×1 | 6,000 | MT10 |
400 μL×1 | 12,000 | ||
400 μL×3 | 30,000 | ||
MitoBright LT Red | 20 μL×1 | 6,000 | MT11 |
400 μL×1 | 12,000 | ||
400 μL×3 | 30,000 | ||
MitoBright LT Deep Red | 20 μL×1 | 6,000 | MT12 |
400 μL×1 | 12,000 | ||
400 μL×3 | 30,000 |
[使用回数の目安(35 mm dish)]20 μL ×1:10 枚分、400 μL ×1:200 枚分
タイムラプス動画は HP よりご覧いただけます。