お役立ち情報

脂肪滴検出の課題は Lipi シリーズで解決!!

 

脂肪滴を特異的に染める

脂肪滴染色蛍光試薬 Lipiシリーズ

オレイン酸を添加したHeLa 細胞を生細胞の状態で、100 nmol/l Lipi-Green および100 nmol/l Nile Red(T 社)にて染色しました。
結果、Lipi-Green とNile Red で相関する局在(黄色)はみられたものの、Nile Red では脂肪滴以外も染色されました。

脂肪滴をイメージング」の項でさらに詳しく。

品名 容量 製品コード
Lipi-Blue 10 nmol * LD01
Lipi-Green 10 nmol * LD02
Lipi-Red 100 nmol * LD03
Lipi-Deep Red 10 nmol * LD04

* 35 mm dish: 10 ~ 50 枚分
最新情報は各製品ページよりご確認ください。

数値化も専用のキットだからできる

脂肪滴測定キット Lipid Droplet Assay Kit

必要なプロトコル、アッセイ用のバッファーを含んでおり、簡便に脂肪滴の数値化が可能なキットです。

操作を大幅に短縮 生細胞も使用可能

Lipid Droplet Assay Kit で用いる蛍光色素は、生細胞ならびに固定化細胞での使用が可能です。そのため、比色試薬を用いた方法と比較して
測定に必要な時間を大幅に短縮することができます。また、プレートに色素が沈着しないため、実験の再現性を高めることが可能です。

品名 容量 製品コード
Lipid Droplet Assay Kit - Blue 1 set * LD05
Lipid Droplet Assay Kit - Deep Red 1 set * LD06

* 96 well plate : 1 枚分 、 フローサイトメトリー: 40 アッセイ分
最新情報は各製品ページよりご確認ください。

脂肪滴を数値化する」の項でさらにくわしく。 

 

 脂肪滴をイメージング

脂肪滴染色蛍光試薬︓Lipi シリーズ

市販試薬との比較

Lipi シリーズでは、既存の脂肪滴染色試薬の課題(選択性、フィルター適応性、滞留性)を大幅に改善しました。また色素ラインナップの充実により、多重染色時の色素選択が容易に行えるようになりました。

Lipi シリーズの蛍光特性

Lipi シリーズでは生細胞・固定化細胞で使用可能な4 種類の蛍光色素を取り揃えています。実験系に合わせた観察波長の選択が可能です。

高い細胞内滞留性

HepG2 細胞を生細胞の状態で、Lipi シリーズの各色素、 T 社Nile Red および試薬B にて染色。その後、培養培地にて30 分および24 時間培養後の蛍光像を確認しました。

Lipi-Blue およびLipi-Green は、染色後24 時間培養しても蛍光強度の低下はみられるものの脂肪滴内に色素が滞留していることが確認されました。一方、Lipi-Red、Lipi-Deep Red、Nile Red および試薬B は、細胞内の滞留性は低く長時間のライブイメージングには不適であることが確認されました。

 

詳細は各製品ページへ

品名 容量 製品コード
Lipi-Blue 10 nmol * LD01
Lipi-Green 10 nmol * LD02
Lipi-Red 100 nmol * LD03
Lipi-Deep Red 10 nmol * LD04
* 35 mm dish: 10 ~ 50 枚分

 脂肪滴を数値化する

脂肪滴測定キット︓Lipid Droplet Assay Kit

 

Lipi シリーズを用いて脂肪滴の量的変動を数値化できるキットをご用意しました。プレートリーダーまたはフローサイトメーターの使用が可能です。

プレートアッセイによる実験例

A549 細胞にオレイン酸または脂肪滴の形成阻害剤であるTriacsin C を添加し、Lipid Droplet Assay Kit を用いて脂肪滴の量的変動を数値化しました。
結果、コントロールならびにTriacsin C を加えた細胞と比較して、オレイン酸を添加した細胞で脂肪滴の量が増加してることを確認しました。


< 検出条件>
Blue   :Ex 376 - 386 nm、 Em 435 - 455 nm
Deep Red :Ex 623 - 633 nm、 Em 649 - 669 nm

フローサイトメトリーによる実験例

HeLa 細胞にオレイン酸または脂肪滴の形成阻害剤であるTriacsin C を添加し、Lipid Droplet Assay Kit を用いて脂肪滴の量的変動を数値化しました。
結果、コントロールならびにTriacsin C を加えた細胞と比較して、オレイン酸を添加した細胞で脂肪滴の量が増加してることを確認しました。


< 検出条件>
Blue   :Ex 405 nm、 Em 425 - 475 nm
Deep Red :Ex 640 nm、 Em 650 - 670 nm

 

詳細は各製品ページへ

品名 容量 製品コード
Lipid Droplet Assay Kit - Blue 1 set * LD05
Lipid Droplet Assay Kit - Deep Red 1 set * LD06
* 96 well plate : 1 枚分 、 フローサイトメトリー: 40 アッセイ分

 

脂肪滴とその機能

脂肪滴は、トリアシルグリセロールやコレステロールエステルなどの中性脂肪が単分層のリン脂質一重膜によって取り囲まれた構造体です。脂肪滴は脂肪細胞のみに存在するわけではなく、すべての細胞に普遍的に存在しています。最近の研究から、脂肪滴はその表面に種々のタンパク質が結合し、体内の脂質代謝制御において重要な役割を担っていることが明らかになってきています1)。近年、脂肪滴とオートファジー2)、細胞老化3) といった細胞内現象との関連性も示唆されており、脂肪滴の形成・成長・融合・分解のメカニズムをより詳細に解明するツールが待ち望まれています。

1) T. Fujimoto et al., “Lipid droplets: a classic organelle with new outfits.” Histochem Cell Biol., 2008, 130(2), 263.
2) R. Singh et al., “Autophagy regulates lipid metabolism.” Nature, 2009, 458(7242), 1131.
3) M. Yokoyama et al., “Inhibition of endothelial p53 improves metabolic abnormalities related to dietary obesity.” Cell Reports, 2014, 7(5), 1691.

 

 

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