二価性試薬・ビオチンラベル化剤 (7月2日発売)
二価性試薬は、タンパク質、抗体、酵素などが持つアミノ基や SH 基を利用し、二種類のタンパク質分子を架橋させるのに使用されます。ビオチンラベル化剤は、ビオチンをアミノ基、 SH 基を利用し、分子内に導入する試薬です。それぞれ分子の長さと水溶性の有無により分類されます。
小社ではこれまで、Hetero-bifunctional Reagents や Biotin ラベル化剤、His-Tag 技術に使用できる化合物を販売してまいりました。今回更にプロテオミクス研究に活用していただける様に、二価性試薬、ビオチンラベル化剤にご要望の多かった化合物を新規ラインナップとして追加致します。還元剤により切断可能なスペーサーを持つビオチンラベル化剤は、固定化アビジン担体を用いたアフィニティー精製において、非変性条件下での溶出が可能となります。また、細胞膜表面タンパク質の発現解析にも利用されます。
既存製品のラインナップは、こちらのURLからご覧ください。関連パンフレットもご用意しております。
http://dominoweb.dojindo.co.jp/goodsr7.nsf/ByChuInfo/05
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