お役立ち
脂肪酸分析のご案内 - 同仁グローカル
目的に沿った脂肪酸分析をご提案します
<脂肪酸受託分析をご検討の皆様へ>
- サンプルの前処理方法や脂肪酸分析のやり方が分からない
- 研究や製品開発、品質管理において脂肪酸分析を行いたい
- サンプル中の微量の脂肪酸を分析したい
- 脂肪酸組成の変化を測定したい
- 脂肪酸分析が必要だが、前処理や分析が面倒だ
- 短鎖脂肪酸(ギ酸、酢酸、酪酸など)の分析
各種サンプルに含まれる脂肪酸分析は、数が多く構造が類似している、また構造異性体が多い、サンプルが微量であるなどの理由で、通常GC/MSによって行われます。GC/MSによる脂肪酸分析は、技術の習得に加え、機器の手配や管理、妥当な前処理、測定条件の設定など、サンプル調製からデータ取得・解析に至るまでに相応の期間を要します。株式会社 同仁グローカルでは様々なサンプルの脂肪酸分析に関する豊富な実績がありますので、是非ご相談ください。
<分析事例>
魚ウルメイワシの腹部、背、皮、目の周り(ゼラチン部分)及び培養細胞ヒト不死化ケラチノサイトについて脂肪酸組成分析を行いました。腹部や背部には、DHAやパルミチン酸が多く含まれていました。特にDHAは全脂肪酸の33%と多くを占めていました。それと比べ、目の周りのゼラチン質のDHAは10%程度と、組成比は意外に低いことが分かりました。
【分析方法】
誘導体化:メチルエステル化
分析装置:GC/MS(アジレント・テクノロジー)
ウルメイワシ(生)各部位の脂肪酸組成

【動物組織】イワシ腹部

【動物組織】イワシ目の周り(ゼラチン部分)

【動物組織】イワシ皮
