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酵素活性、阻害活性分析のご案内-同仁グローカル

多様なサンプルの酵素活性の分析や阻害活性分析を行っております。
目的に沿った分析をご提案します。

<酵素活性、阻害活性の委託分析をご検討の皆様へ>

製品の確認、製品間の比較、原料チェックなど様々な研究開発・製品評価の試験を受託しております。
酵素活性が製品異常の原因となる場合もございます。
酵素活性分析ではサンプルの前処理工程が重要です。弊社では様々なサンプルの酵素活性分析に関する豊富な実績がありますので、是非ご相談ください。

  • サンプル(抽出物、培養液、加工品、食品、機能性食品等)の酵素活性を測定したい
  • 特定の酵素に対する阻害活性を測定したい
  • 酵素を使ってサンプルを処理するにあたり、処理条件を最適化したい
  • サンプルにどのような酵素活性があるか調べたい

<酵素活性分析の一例と方法>

項目 分析方法 ユニット規定
アミラーゼ活性 デンプン基質法 40℃において 30 分間に 1%デンプン溶液 1 ml をヨウ素呈色度が 670 nm で 66%の透過率を与えるまで分解する酵素活性を 1 ユニットとする
スクラーゼ活性 スクロース基質法 10 分間に 1 mg のグルコースを生成する酵素量を 1 ユニットとする
セルラーゼ活性 セルロース基質法 30 分間に 1 mg のグルコースを生成する酵素量を 1 ユニットとする
リパーゼ活性 オリブ油基質法 乳化基質から 1 分間に遊離した 1 μmol の脂肪酸量を 1 ユニットとする
マルターゼ性 PNGP 法 1 分間に 1 μmol の 4- ニトロフェノールを生成する酵素量を 1 ユニットとする
ラクターゼ活性 ONGP 法 1 分間に 1 μmol の 2- ニトロフェノールを生成する酵素量を 1 ユニットとする
プロテアーゼ活性 カゼイン基質 カゼインから 40℃において 1 分間に 1 μg のチロシン相当量を切り出す酵素活性を1 ユニットとする

*その他の酵素活性、阻害活性分析も実施しておりますので、お問い合わせください

<分析事例>

糖分解酵素の一つであるスクラーゼの阻害活性について分析を行いました。阻害活性は酵素反応の 50% を阻害する濃度(IC50)からユニットを規定します。

DAPRed とDALGreen の同時測定によるオートファジー経路解析
株式会社同仁グローカル

<お問合せ>
 Tel 096-286-1311
 Fax 096-286-1312
 glocal@dojindo.co.jp


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