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抗酸化能セミナー アーカイブのご案内

抗酸化能の測定や予測についてのセミナーを、各分野で専門とされている先生方をお招きして開催しました。今回のセミナー後半では、異なる分野で抗酸化能へアプローチされている先生方のパネルディスカッションを行い、大変好評を頂きました。この度、先生方のご厚意におりアーカイブ配信をいたします。視聴ご希望の方は、小社Webよりお申し込み下さい。

【講演】
1. 『抗酸化評価法の標準化の試み - キット開発までの道のり -』
 DPPH 法はその簡便さから食品の抗酸化活性評価に広く利用されてきた方法であるが、変法が多く、共通のプロトコールが存在しない状況にあった。今回は、室間共同試験によるDPPH 法の妥当性確認、及びその後のキット化の経緯について紹介する。
【講師】 高知大学 農林海洋科学部
        農芸化学科 教授 島村 智子 先生

2. 『食品成分の構造から考える抗酸化能』
 抗酸化作用は食品の第7の栄養素としても注目されており、この抗酸化作用を試験管内の測定により推定することは食品科学分野で30年来行われている。私達の研究室では、フェノール類の包括的な抗酸化能予測モデルの作成を目指している。講演では、研究背景や予測方法の概略について紹介する。
【講師】 横浜国立大学 化学生命系学科 化学 EP
          准教授 五東 弘昭 先生

【パネルディスカッション】
テーマ:食品と化合物の抗酸化測定と機械学習の未来
【パネリスト】
高知大学 農林海洋科学部 農芸化学科 教授 島村 智子 先生 横浜国立大学 化学生命系学科 化学 EP  准教授 五東 弘昭 先生

【コーディネーター】 
立命館大学 薬学部 教授 井之上 浩一 先生


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