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チオールを有するタンパク質の回収・解析用試薬

-SulfoBiotics- Biotin-HPDP(WS) solution

 

<特長>
  1. 高い水溶解性を実現
  2. Biotin switch 法に適用
  3. ビオチン標識後の切断が可能

 

 -SulfoBiotics- Biotin-HPDP(WS)solution は、ニトロシル化、スルフヒドリル化、パルミトイル化などのタンパク質チオール修飾の解析法として知られている Biotin switch 法に適用できる試薬です。
本品を用いることで Biotin switch 法でタンパク質のスルフヒドリル(SH)基にジスルフィド結合を介してビオチンを導入後、ストレプトアビジン固定化樹脂と還元剤を用いてビオチンラベル化タンパク質を精製することができます。

試薬の溶解性の比較

 従来より Biotin switch 法には Biotin-HPDP が汎用されていますが、Biotin-HPDP は溶媒に対する溶解性が非常に低く、有機溶媒を用いて溶解する必要があります。-SulfoBiotics- Biotin-HPDP(WS)solution は、水への溶解性を飛躍的に向上したことで有機溶媒を用いる必要がなく、高い濃度でのビオチン化反応が可能です。本品は 20 mmol/l の水溶液タイプのため希釈混合するだけで使用できます。

品名 容量 希望納入価格
(¥)
メーカー
コード
-SulfoBiotics-
Biotin-HPDP(WS) solution
500 μl 20,000
SB17

 

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