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自己組織化単分子膜作製用試薬SB-SAM
アルカンチオールやジスルフィド類が金属基板上で形成する自己組織化単分子膜(Self-Assembled Monolayers: SAMs)は光スイッチング・光電池などの薄膜光学材料、超微細フォトレジストなどのパターン化材料、つや出し・濡れ性などの表面改質といった機能性材料分野から、マイクロアレイ、化学修飾電極、QCMやSPR等を用いたバイオセンサーなどの分野で広く応用されています。 現在小社では、上記のようなスルホベタインタイプのアルカンチオール; SB-SAM を試作しております。Holmlinらは、スルホベタインを導入したSAM を作製し、イオン強度200mmol/l以上の条件下、または、弱アルカリ領域でタンパクの非特異吸着抑制効果が見られることを確認しています1)。 また、防汚性表面処理への応用なども期待されます。 参考文献1) R. E. Holmlin, X. Chen, R. G. Chapman, S. Takayama, G. M. Whitesides, Langmuir, 2001, 17 (9), 2841-2850. |
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