同仁化学研究所は、有機化学合成を基盤技術とし、大学や医療機関、研究所や工場などでの研究・開発・製造に不可欠な「試薬」を提供し、豊かな社会の実現を目指しています。
小社の製品は、キレート試薬や各種金属イオン分析用試薬の提供から始まり、現在では、人や動植物の生命の仕組み解明に挑戦する基礎研究分野から臨床診断や創薬などのライフサイエンス分野へと拡大し、先端の研究開発に貢献しています。小社が開発した生細胞測定試薬Cell Counting Kit-8は前身のCell Counting Kitを含め発売27年目を迎えた現在でも世界中の研究者の方々にご利用頂いております。
また、新型コロナウイルス感染症に代表されるウイルス関連研究におきましては、免疫に関わるサイトカインやマクロファージの免疫学的手法による検出が盛んに行われています。具体的には、細胞や組織免疫染色・フローサイトメーター・ウエスタンブロッティング・ELISAなど抗体を用いた高感度な測定法が幅広く利用され、同仁化学研究所においても迅速または簡便に抗体へ標識が可能なLabeling Kitシリーズや細胞や核酸染色試薬などの試薬により貢献しています。引き続き、新型コロナウイルス感染症に関わる検査・ワクチン・新薬開発に取り組まれている研究者の皆様を支援してまいります。
今後も同仁化学研究所は、新型コロナウイルス感染症に対する感染拡大防止対策を講じながら、全てのお客様への影響を最小限に抑えるよう努めてまいります。
関連プロトコル
はじめての抗体標識プロトコル (WEB版) |
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細胞増殖測定細胞染色プロトコル |