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commercial

核小体染色試薬

Nucleolus Bright Green

Nucleolus Bright Red

<特長>
  1. ・RNA と結合し、核小体で強い蛍光を発する
  2. ・固定化細胞へ試薬を添加するだけ
  3. ・老化マーカーとしての評価実績がある

 核小体の変化は多くの細胞内イベントに関わっていると言われています。近年ではがんの病理診断の指標だけでなく、 DNA 損傷、オートファジー、細胞老化への関連性が報告され、注目を集めています。

<老化細胞の検出例>

継代数の異なる WI-38 細胞を、4% PFA 固定および 1 % TritonX-100 による膜透過処理を行った後、Nucleolus Bright Green/Red および DAPI 染色し、蛍光観察しました。その結果、継代数が少ない細胞に比べ、継代数の多い細胞では核小体が肥大化あるいは一つに凝集しているものが多く観察されました。

老化と核小体に関する論文情報は小社 HP からご覧いただけます。

本製品は、熊本大学発生医学研究所 細胞医学分野中尾光喜先生のご指導の下、製品化しました。

品名 容量 希望納入価格(¥) メーカーコード
Nucleolus Bright Green 60 nmol 28,000 N511
Nucleolus Bright Red 60 nmol 28,000 N512
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