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サルフェン硫黄検出用蛍光プローブ

-SulfoBiotics- SSP4

 

<特長>
  1. サルフェン硫黄と反応して強い蛍光を発する
  2. サルフェン硫黄への高い反応特異性
  3. 細胞内イメージングへの適用が可能

 

 近年、硫黄原子が連結したパースルフィドやポリスルフィドのようなサルフェン硫黄(Sulfane Sulfur) を含む分子種が生体内に多く存在していることが明らかにされています。このような分子種は、硫化水素の産生や貯蔵、放出だけでなく、 S- スルフヒドリル化などのタンパク質内チオールをターゲットとしたシグナル伝達にも関与していることが示唆されています。 SSP4 (Sulfane Sulfur Probe 4)は、サルフェン硫黄と特異的に反応して強い蛍光(λex. 482 nm, λem. 515 nm)を発する試薬であり、サルフェン硫黄の蛍光検出や細胞内解析に利用することが可能です。

<原理>

    

<実績データ>

    

サルフェン硫黄の細胞内イメージング
 左図:処理をしていない CHO 細胞
 右図:サルフェン硫黄ドナー(Na2S3)で処理した CHO 細胞
 *細胞内への SSP4 導入には界面活性剤を使用。

 

SSP4 の反応特異性
SSP4 10 μmol/l(PBS)中の各活性種(100 μmol/l)に対する反応性
(Y 軸: Blank を 1 とした時の蛍光強度比)

    

<最新論文>

論文 サンプル
Scientific Reports COS 細胞
Angewandte Chemie HeLa 細胞
Free Radical Biology and Medicine 膵β細胞
Nucleic Acids Research HeLa 細胞
    

<製品紹介>

品名 容量 価格(¥) メーカーコード
-SulfoBiotics- SSP4 1 mg 29,000
SB10

 

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