図5 抗体ファージライブラリのバイオパニング

   標的タンパク質をコートしたプラスチックプレートに抗体ファージライブ ラリを反応させ、PBS/ 0.1% Tween20 で洗浄し非特異的なファージを取り除いた後、特異的なファージを0.1M glycin-HCl(pH2.2)で溶出し大腸菌TG1に感染させ増幅する。この操作を数回行うことで標的タンパク 質に特異的なファージを濃縮する。

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