図4 scFvのファージ上への提示と可溶性scFv 発現が一つのベクターで両立できる

   ファージミドベクターpCANTAB5E では、アンバーストップコドンがscFv遺伝子とg3p 遺伝子間に挿入されており、1種のベクターで大腸菌株を代えることでscFvのファージ上への提示(サプレッサー変異株)と可溶性scFv 発現(正常株)とを可能にしている。

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