07 膜タンパク質可溶化剤

n-Undecyl-β-D-maltoside

<em>n</em>-Undecyl-β-D-maltoside

膜タンパク質可溶化剤

  • 製品コード
    U214  n-Undecyl-β-D-maltoside
  • CAS番号
    253678-67-0
  • 化学名
    N-Undecyl-β-D-maltopyranoside
  • 分子式・分子量
    C23H44O11=496.59
容 量 本体価格
1 g ¥25,000
5 g ¥99,000

性質

非イオン性界面活性剤:cmc=0.55 mmol/L
目的とするタンパク質を可溶化する場合、タンパク質との相性の良い界面活性剤は予測しがたく、最初にいくつかの界面活性剤を試してみることが必要である。また、同じ糖を親水部に持つものでもアルキル鎖長のわずかな違いでタンパク質の結晶化や安定性が異なる場合がある。n-Undecyl-β-D-maltoside(アルキル鎖長=11)は、n-Decyl-β-D-maltoside(アルキル鎖長=10)、n-Dodecyl-β-D-maltoside(アルキル鎖長=12)と同様に親水部にマルトースを持ち、アルキル鎖長の異なる界面活性剤である。
  また、n-Decyl-β-D-maltoside、n-Undecyl-β-D-maltoside及びn-Dodecyl-β-D-maltosideの各cmc値は1.8, 0.55, 0.17 mmol/Lと異なり、それぞれ特徴ある性質を持つと期待される。
Christain Langeらは、n-Undecyl-β-D-maltosideを用いて出芽酵母の一種Saccharomyces cerevisiae由来のcytochrome bc1複合体の結晶化を行い、2.3Åの解像度で解析を行っている。

技術情報

溶解例

100 mg/10 mL(水)

参考文献

参考文献を表示する

1) C. Lange, J. H. Nett, B. L. Trumpower and C. Hunte,"Specific roles of protein-phospholipid interactions in the yeast cytochrome bc1 complex structure″EMBO J. , 2001, 20, 6591.

取扱条件

規格
性状: 本品は、白色粉末で水及びアルコールに溶ける。
純度(GC): 99.5% 以上
α体(GC): 0.1% 以下
水溶状(1%): 試験適合 0.050 以下(260 nm)
比旋光度(20℃): 46.0~52.0o cm2deg-1
水分: 1.0% 以下
IRスペクトル: 試験適合
取扱条件
1.保存方法:冷蔵, 2.吸湿注意

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