05 細胞染色用色素

-Cellstain®- Trypan Blue

-<em>Cellstain</em><sup>®</sup>- Trypan Blue

死細胞染色色素

  • 製品コード
    T375  -Cellstain®- Trypan Blue
  • CAS番号
    72-57-1
  • 化学名
    3,3'-{[3,3'-Dimethyl(1,1'-biphenyl)-4,4'-diyl]bis(azo)}bis(5-amino-4-hydroxy-2,7-naphthalenedisulfon
  • 分子式・分子量
    C34H24N6Na4O14S4=960.81
容 量 本体価格 富士フイルム
和光純薬
5 g ¥7,600 345-07421

性質

細胞死の一般的な判定方法として、古くから最も多く用いられているものが Trypan Blueを用いた分染法と呼ばれる一種の生体染色法である。dye exclusion testとも呼ばれるもので、通常生細胞は染色されず、死細胞のみが染色されるので、血球計算板を用いて極めて簡便に死細胞を検出・計測できる。培養細胞ではTrypan Blueの青色染料が多く使用されているが、erythrosin Bの赤色染料の他、negrosinやeosin Yなども使用される。また、最近ではAOやEBなどの蛍光色素も同目的のために使用されてきている。
同じ細胞、同一条件下でも使用する色素によって染色性に差があり、どの色素を用いるかによって死細胞の割合が異なるという難点もあるが、簡便で、同一の系では再現性が高く、細胞死一般の判定法としては広く用いられている方法である。

参考文献

参考文献を表示する

1) K. H. Jones and J. A. Senft, "An Improved Method to Determine Cell Viability by Simultaneous Staining with Fluorescein Diacetate-Propidium Iodide", J. Histochem. Cytochem. , 1985, 33, 77.

よくある質問

Q

Trypan Blueの使用方法を教えて下さい。

A

下記に浮遊細胞の細胞致死率の算出方法の例を示します。
【試薬の調整】
・0.5% Trypan Blue溶液
Trypan Blue 0.5 gをPBS(-)に溶解し、全量を100 mLとする。
*沈殿が生じる場合がございます。

【操作方法】
1) 細胞浮遊液(血清の入った培地に浮遊)とTrypan blue溶液を当量混和する。
(細胞の終濃度1X106 cells/mL程度)
付着性細胞はトリプシン-EDTAではがし、培養液中の細胞と共に遠心後試料とする。
2) 血球計算盤に流す。
3) 約1分間静置後、一定区画内の染色細胞(死細胞)数を数える。
また、同一区画内の全細胞数を数え、下の式より細胞致死率を計算する。

細胞致死率(%)=(染色された細胞数/全細胞数) X 100

・大山ハルミ著:「最新アポトーシス実験法」辻本賀英、刀袮重信、山田武 編、p23-25、羊土社(1995).

取扱条件

規格
性状: 本品は、黒褐色結晶性粉末で水に溶ける。
水溶状: 試験適合
NMRスペクトル: 試験適合
取扱条件
1.安衛法,特定化学物質
危険・有害
シンボルマーク
健康有害性

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