02 酸化ストレス関連試薬

-SulfoBiotics- Sodium sulfide (Na2S)

生体硫黄解析用試薬

  • 製品コード
    SB01  -SulfoBiotics- Sodium sulfide (Na2S)
  • CAS番号
    1313-82-2
  • 化学名
    Sodium sulfide, anhydrous
  • 分子式・分子量
    Na2S=78.04
容 量 本体価格
100 mg x 5 ¥9,000

性質

近年、硫化水素(H2S)が、血管拡張や細胞保護、インスリン分泌や神経伝達調節など様々な生理活性を示すことが明らかにされ、一酸化窒素 (NO) や一酸化炭素 (CO) に続く重要なシグナル分子として注目されています。硫化水素は、NOやCOと同様にガス状分子として認知されていますが、そのpKaは約7であり生理的pHでは約80%が硫化水素イオン(HS-)の状態で存在します。また、硫化水素イオンは、生体内で様々な結合形態や構造をとるため、その作用機序の詳細に関して未だ不明であり、硫化水素を中心とした硫黄の生体内機能の解明が待ち望まれています。硫化ナトリウム(Na2S)は、最も一般的に使用されている硫化水素ドナーであり、水に溶解すると速やかに分解して硫化水素を放出します。

開発元 Dojindo Molecular Technologies, Inc.

マニュアル

はじめての抗体標識プロトコル

死細胞数を測りたい(吸光測定)

Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST を用いた細胞毒性試験の例を紹介

お役立ち情報

技術情報

生体内における硫化水素とその働き

メチレンブルー法を用いた硫化水素の検出例

メチレンブルー法を用いた硫化水素(イオン)の検出方法

 

硫化水素濃度に依存した650 nmの吸光度の変化


Na2S標準液(200, 100, 50, 25, 12.5, 6.3, 3.2, 0 μmol/L)250 μLに、それぞれ1%酢酸亜鉛水溶液300 μL, 20 mmol/L N,N-dimethyl-p-phenylenediammonium (7.2 mol/L HCl)溶液 50 μL, 30 mmol/L FeCl3 (1.2 mol/L HCl)溶液50 μLを添加し、室温で30分静置後、マイクロプレートリーダーを用いて測定。

溶解例

7.8 mg/ mL(H2O): 100 mmol/L Na2S水溶液

参考文献

参考文献を表示する

1) R. Greiner, Z. Palinkas, K. Basell, D. Becher, H. Antelmann, P. Nagy and T. P. Dick, “Polysulfides link H2S to protein thiol oxidation”, Antioxid. Redox Signal.201319, 1749.
2) N. S. Lawrence, J. Davis and R. G. Compton, “Analytical strategies for the detection of sulfide: a review”, Talanta, 2000, 52, 771

よくある質問

Q

調製した硫化ナトリウム水溶液は、どのくらい保存できますか?

A

調製した硫化ナトリウム水溶液は、保存できません。溶液調製後、すぐにご使用ください。

取扱条件

規格
性状: 本品は、白色~黄褐色粉末又は結晶性粉末又は固体である。
純度(滴定): 97.0% 以上
取扱条件
1.安衛法,輸出令別表1輸出許可品目, 2.保存方法:冷蔵, 3.吸湿注意
外国為替及び外国貿易法・輸出貿易管理令 要許可(別表1)
危険・有害
シンボルマーク
炎どくろ腐食性健康有害性環境

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