10 酸化還元系発色試薬

Nitro-TB

Nitro-TB

還元系発色試薬

  • 製品コード
    N011  Nitro-TB
  • CAS番号
    298-83-9
  • 化学名
    3,3'-[3,3'-Dimethoxy-(1,1'-biphenyl)-4,4'-diyl]-bis[2-(4-nitrophenyl)-5-phenyl-2H-tetrazolium chloride]
  • 分子式・分子量
    C40H30Cl2N10O6=817.64
容 量 本体価格 富士フイルム
和光純薬
100 mg ¥3,800 348-02031
1 g ¥21,200 344-02033

性質

    Nitrotetrazolium Blue。融点184~210℃。冷水、冷メチルアルコールにはほとんど溶けないが、熱水、熱メチルアルコールにはかなり溶ける。エチルアルコールにはメチルアルコールほど溶けない。アセトン、エーテルなど有機溶媒には全く溶けない。TB より更に還元電位(-0.05V)が低く、脱水素酵素などがあると容易に還元され青紫色ジホルマザン(λmax=530 nm、ε=3.6×104)となって沈着し、脱水素酵素の検出並びに定量ができる。更に、アガロース電気泳動法と組み合わせた LDH 分画法や、ザイモグラフィーにおける染色剤としてすぐれ、テトラゾリウム塩の代表的存在となった。

    応用可能な物質
     検出、定量試薬として: LDH, SDH, TPN, DPN, グルタミナーゼ
     電気泳動法染色試薬として: LDHなど
     電子顕微鏡による検出試薬として: LDHなど

技術情報

溶解例

50 mg/10 mL(熱水)

100 mg/10 mL(熱メチルアルコール)

50 mg/50 mL(トリス緩衝液, pH 7.4)

参考文献

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参考文献

1) K-C. Tsou, C-S. Cheng, M. M. Nachlas and A. M. Seligman, "Synthesis of Some p-Nitrophenyl Substituted Tetrazolium Salts Electron Acceptors for the Demonstration of Dehydrogenases", J. Am. Chem. Soc., 1956, 78, 6139.
2) J. R. Baker, D. V. Zyzak, S. R. Thorpe and J. W. Baynes, "Mechanism of Fructosamine Assay: Evidence against Role of Superoxide as Intermediate in Nitroblue Tetrazolium Reduction", Clin. Chem., 1993, 39, 2460.

取扱条件

規格
性状: 本品は、黄色結晶性粉末であり熱水、熱メチルアルコールには溶ける。
純度(吸光度): 98.0% 以上
水溶状: 試験適合
メチルアルコール溶状: 試験適合
トリス緩衝液溶状: 試験適合
モル吸光係数: 63,000 以上(257 nm付近)
水分: 5.0% 以下
鋭敏度: 試験適合
乾燥減量(110℃): 9.5% 以下
強熱残分(硫酸塩): 0.20% 以下
IRスペクトル: 試験適合
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