15 比色試薬/金属指示薬

Murexide

Murexide

比色試薬/金属指示薬

  • 製品コード
    M011  Murexide
  • CAS番号
    3051-09-0
  • 化学名
    Purpuric acid, ammonium salt
  • 分子式・分子量
    C8H8N6O6=284.19
容 量 本体価格 富士フイルム
和光純薬
5 g ¥5,800 346-01834
25 g ¥25,600 340-01832

性質

ムレキシドはカルシウムのキレート滴定用指示薬として、また、他金属の比色試薬として用いられる。
ムレキシドは緑色の光沢を持つ赤紫色粉末で、300℃まで分解しない。熱水にはわずかに溶けるが、冷水、アルコール、エーテルにはほとんど溶けない。水溶液は不安定である。酸解離定数はpKa1≒0, pKa2=9.2, pKa3=10.5である。水溶液は強酸性では黄色であるが、 弱酸性、中性、アルカリ性では赤紫~青紫色を呈する。アルカリ性でAl, Ca(弱アルカリ性で、橙黄色、logK'=4.0, pH10), Co, Cu, Ni, 希土類に対して変色するので金属指示薬または比色試薬として使用される。

 

応用可能な金属
キレート滴定指示薬として:Ca, Co, Cu, Ni, Th, 希土類
比色試薬として:Ca, 希土類

 

比色条件
Ca(pH11.3, 506 nm, 0.2~1.2 ppm)

 

指示薬粉末調製法
K2SO4で100~300倍に粉末希釈する。

技術情報

溶解例


10 mg/100 mL(熱水)

参考文献

参考文献を表示する

1) H. Gordon and G. Norwitz, "Spectrophotometric Determination of Calcium in Zirconium Powder by Use of Murexide", Talanta, 1972, 19, 7. 
2) K. S. Balaji, S. D. Kumar and P. Gupta-Bhaya, "Stability Constants of Calcium and Lanthanide Ions with Murexide", Anal. Chem.1978, 50, 1972.

よくある質問

Q

Murexideを滴定指示薬として使用する際の調整方法を教えてください。

A

硫酸カリウムを用いて、Murexide:K2SO4=1:100~300 に粉砕混和してください。

*弊社にはMurexideとK2SO4を粉砕混合した製品「MX(同仁品コード:M012)」もございます。
そちらもご利用ください。

取扱条件

規格
性状: 本品は、赤紫色~暗赤紫色粉末である。
水溶状: 試験適合
吸光度: 0.200以上 (525 nm付近)
鋭敏度: 試験適合
強熱残分(硫酸塩): 0.20% 以下
IRスペクトル: 試験適合
取扱条件

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