11 イオン電極用試薬

K22B9

K22B9

イオン電極用試薬―イオノフォア

  • 製品コード
    K225  K22B9
  • CAS番号
    220935-09-1
  • 化学名
    4,13-Bis[N-(cyclododecyl)carbamoylacetyl]-1,7,10,16-tetraoxa-4,13-diazacyclooctadecane
  • 分子式・分子量
    C42H76N4O8=765.08
容 量 本体価格
  ¥Reqest

性質

マグネシウムイオンセンサー用のニュートラルキャリアである。
マグネシウムイオンはカルシウムイオンと同様に重要な生体成分であり、生体試料中のマグネシウム濃度を、簡便にかつ高感度に測定できるイオン選択性電極が望まれている。しかし、これまで開発されて来たマグネシウムセンサーは、Mg2+/Ca2+選択性が十分でなく、例えば細胞内などのカルシウムイオンの極端に少ない環境の測定に用いられるにすぎない。
鈴木らは、1,10-diaza-18-crown-6を基本骨格としてそれに2つのジアミドタイプの側鎖を付けた一連の新しいマグネシウムイオノフォアを合成している。その中で、側鎖に2つのアダマンチル基を持つ化合物(K22B5)は比較的高いマグネシウムイオン選択性を示すが、脂溶性が低く(logPo/w=3.4±0.4)電極膜中での保持能に問題があった。
ここに紹介するマグネシウムイオノフォア K22B9 は両端に cyclododecyl 基を持つ化合物であり、K22B5と同様に脂溶性に若干の問題があるが、K22B1B5よりマグネシウム選択性が向上しているものである。
このマグネシウムイオノフォアを含むイオン電極を用い、試料中のカルシウムイオンをマスクして測定する方法、あるいはマグネシウムイオンとカルシウムイオンの総量を測り、カルシウムイオン選択性電極で測定したカルウシムイオン濃度を差し引くなどの方法で試料中のマグネシウム量が測定されている。
 使用方法はプロトコルをご覧ください。

マニュアル

はじめての抗体標識プロトコル

死細胞数を測りたい(吸光測定)

Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST を用いた細胞毒性試験の例を紹介

お役立ち情報

技術情報

溶解例

10 mg/mL(クロロホルム)、2 mg/mL(メチルアルコール)

参考文献

参考文献を表示する

1) K. Suzuki, K. Watanabe, Y. Matsumoto, M. Kobayashi, S. Sato, D. Siswanta and H. Hisamoto, "Design nad Synthesis of Calcium and Magnesium Ionophores Based on Double-armed Diazacrown Ether Compounds and Their Application to an Ion-sensing Component for an Ion-selective Electrode", Anal. Chem.199567, 324.

取扱条件

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