03 分子生物学関連試薬
13 生化学用緩衝剤

EPPS 分子生物学用

EPPS 分子生物学用

生化学用緩衝剤: pH 7.5 - 8.5

  • 製品コード
    GB80  EPPS 分子生物学用
  • CAS番号
    16052-06-5
  • 化学名
    3-[4-(2-Hydroxyethyl)-1-piperazinyl]propanesulfonic acid
  • 分子式・分子量
    C9H20N2O4S=252.33
容 量 メーカー希望
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和光純薬
20 g ¥6,800 347-08341

【別名】
4-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペラジンプロパンスルホン酸、N-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-N′-(3-プロパンスルホン酸)、4-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-1-プロパンスルホン酸、4-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペラジンプロパンスルホン酸

性質

EPPSはグッド緩衝剤(Good's buffer:グッドバッファー)の一つで、生化学分野で広く使用されている代表的な緩衝剤である。
EPPS 分子生物学用はDNase,RNase試験(不検出)、エンドトキシン試験(試験適合)を行なっており、かつ純度99.5%以上を保証したものである。
水によく溶け、2.5 mol/l(0℃)で飽和する。pKa=8.0、pH7.5~8.5の緩衝液を作るのに適する。
一般規格の製品をご要望の場合には、同仁コード:GB09 EPPSをご覧いただきたい。

技術情報

溶解例

12.62 g/50 ml(水)

よくある質問

Q

試薬が容器内で固まっていますが、品質に影響はありますか?

A

品質に問題はございません。保存期間中に吸湿等の要因で固まる場合がありますので、金属製の薬さじ等を用いて固まりを崩してご使用ください。
なお、容器を振って固まりを崩すと、固まりで容器の内側が削られて、水に溶解した際に不溶物として混入する可能性がありますので、ご注意ください。

取扱条件

規格
性状: 本品は、白色結晶性粉末で水に溶ける。
純度(滴定): 99.5% 以上
水溶状: 試験適合 0.040 以下(320 nm)
乾燥減量(110℃): 0.40% 以下
強熱残分(硫酸塩): 0.10% 以下
重金属(Pbとして): 0.0005% 以下
鉄(Fe): 0.0005% 以下
RNase: 不検出
DNase: 不検出
エンドトキシン: 試験適合
IRスペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷蔵
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