ADA 分子生物学用

生化学用緩衝剤
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製品コードGB74 ADA 分子生物学用
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CAS番号26239-55-4
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化学名N-(2-Acetamido)iminodiacetic acid
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分子式・分子量C6H10N2O5=190.15
容 量 | 本体価格 | 富士フイルム 和光純薬 |
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20 g | ¥3,400 | 349-08281 |
性質
ADAはグッド緩衝剤(Good's buffer:グッドバッファー)の一つで、生化学分野で広く使用されている代表的な緩衝剤である。
ADA 分子生物学用はDNase,RNase試験(不検出)、エンドトキシン試験(試験適合)を行なっており、かつ純度99.5%以上を保証したものである。
遊離酸の状態では水には溶けない。pKa=6.60、pH5.8~7.4の緩衝液を作るのに適する。
一般規格の製品をご要望の場合には、同仁コード:GB02 ADAをご覧いただきたい。
技術情報
溶解例
9.51 g/50 mL [30 mL(2 mol/L-NaOH) + 水]
取扱条件
性状: | 本品は、白色結晶性粉末でアルカリに溶ける。 |
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純度(滴定): | 99.5% 以上 |
アルカリ溶状: | 試験適合 0.080 以下(300 nm) |
乾燥減量(110℃): | 0.50% 以下 |
強熱残分(硫酸塩): | 0.10% 以下 |
重金属(Pbとして): | 0.0005% 以下 |
鉄(Fe): | 0.0005% 以下 |
RNase: | 不検出 |
DNase: | 不検出 |
エンドトキシン: | 試験適合 |
IRスペクトル: | 試験適合 |
1.化審法 |