07 膜タンパク質可溶化剤

BIGCHAP

BIGCHAP

膜タンパク質可溶化剤

  • 製品コード
    B043  BIGCHAP
  • CAS番号
    86303-22-2
  • 化学名
    N,N-Bis(3-D-gluconamidopropyl)cholamide
  • 分子式・分子量
    C42H75N3O16=878.06
容 量 本体価格 富士フイルム
和光純薬
1 g ¥12,000 348-06171
5 g ¥43,200 344-06173

性質

非イオン性界面活性剤:cmc=2.9 mmol/L
 BIGCHAP は母核にコール酸を、側鎖にビスグルコンアミドプロピル基を有する非イオン性界面活性剤で、cmc値は2.9 mmol/Lであり、必要に応じて透析により除くことが出来る。また、紫外部の吸収が小さいため吸光度によるタンパク質定量が可能である。

マニュアル

はじめての抗体標識プロトコル

死細胞数を測りたい(吸光測定)

Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST を用いた細胞毒性試験の例を紹介

お役立ち情報

技術情報

溶解例

500 mg/10 mL水)

参考文献

参考文献を表示する

1) L. M. Hjelmeland, W. A. Klee and J. C. Osborne Jr, "A New Class of Nonionic Detergents with a Gluconamide Polar Group", Anal. Biochem., 1983, 130, 485.
2) V. Lakshmi and C. Monder, "Extraction of 11β-Hydroxysteroid Dehydrogenase from Rat Liver Microsomes by Detergents", J. Steroid Biochem., 1985, 22, 331.
3) T. Harayama, H. Shindou, R. Ogasawara, A. Suwabe and T. Shimizu, "Identification of a Novel Noninflammatory Biosynthetic Pathway of Platelet-activating Factor", J. Biol. Chem., 2008, 283, 11097.

よくある質問

Q

cmc(臨界ミセル濃度)はタンパク質可溶化にどのように関係するのですか。

A

界面活性剤はcmc以上の濃度でないとミセルを形成しません。

その濃度以上でないとタンパク質の可溶化も出来ません。
タンパク質を可溶化する場合、最終濃度がcmc以上となるように調製する必要があります。

一方、タンパク質を可溶化した溶液からこの界面活性剤を除去するときにもcmcは重要となります。
透析を例として説明します。ミセルは界面活性剤の集合体ですが、ミセルを形成することで
一つの大きな分子として振る舞います。

ミセルを形成している場合、ミセルは透析膜を通過出来ません。
よって、cmcが比較的大きい分子ほど、モノマーの状態の比率が高くなる傾向がありますので、
透析により簡単に除去できます。

cmc以下に希釈すれば透析はさらに容易になるため、cmcが高いほど低い希釈率で透析ができます。

下記に弊社で販売している膜タンパク質可溶化剤のcmc値を示しておりますので、ご参照ください。
http://www.dojindo.co.jp/download/det/det1.pdf

取扱条件

規格
性状: 本品は、白色粉末で吸湿性があり、水、アルコール等に溶ける。
純度(HPLC): 95.0% 以上
水溶状: 試験適合
吸光度(1%): 0.100 以下(260 nm)
IRスペクトル: 試験適合
取扱条件

製品分類一覧

分類一覧から探す

お探しの検索ワードを入力してください