試薬を加えるだけで殺菌効果を複数の指標で評価できるキットを開発中です。
抗菌剤等の菌に対する効果を評価する場合、培養法によるコロニー形成単位(CFU)の確認や蛍光染色試薬を用いた多重染色法が広く用いられています。近年では特に感染症における薬剤耐性菌の出現や損傷菌が引き起こす食中毒等の問題を受けて、抗菌性評価の信頼性を高めることを目的に、単一指標ではなく複数の指標で薬剤等の抗菌性を評価する必要性が高まっています。
また、日本国内では 2020 年の 6 月から食品を扱う全事業者が対象となる HACCP(危害分析重要管理点)を義務化する法案が施行され、1 年の猶予期間を経て完全制度化されることから、特に飲食料品の製造分野では菌検査の簡素化ならびに迅速化の需要が高まっています。
<キットの特長> |
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