・ヒストン修飾を一細胞レベルで解析
・検出に必要な試薬がセットに
クロマチンの基本単位であるヌクレオソームを構成するコアヒストンは、翻訳後修飾を受けることが知られており、特にヒストン H3 のリジン残基のアセチル化、メチル化、ユビキチン化は遺伝子発現制御において主要な役割を果たしています。
小社では、特に遺伝子発現の促進・制御に関わる 5 種の修飾ヒストンを解析するためのツールとして、蛍光標識ヒストン修飾抗体 5 種を準備しました。本製品に含まれる蛍光標識修飾ヒストン抗体はモノクローナル抗体研究所製の抗体を使用しています。
<細胞での評価例>
継代数の異なる WI-38 細胞を用い、本製品 (H3K9me3) 及び DAPI 染色より細胞老化に伴う H3K9me3 の変化を解析しました。
その結果、継代を繰り返した老化細胞において、 H3K9me3 の局在が変化する現象が観察されました。
品名 | 容量 | 希望納入価格(¥) | メーカーコード |
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Anti H3K9me3 antibody - Green | 1 set | 42,000 | H419 |
Anti H3K4me3 antibody - Green | 1 set | 42,000 | H420 |
Anti H3K27me3 antibody - Green | 1 set | 42,000 | H421 |
Anti H3K27AC antibody - Green | 1 set | 42,000 | H422 |
Anti H3K36me3 antibody - Green | 1 set | 42,000 | H423 |