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Isothiocyanobenzyl-NTA

 タンパク質を固体表面に並べる手法に“His-tag”と呼ばれる技術があります。現在開発中のIsothiocyanobenzyl-NTA(品コードI279)は、アミノ基と反応するイソチオシアノ基を導入した化合物であり、チオールをもたないタンパク質などの生体高分子のNTA化に用いることができます。その他、基盤表面へのNTA化によるタンパク質の固定化や、マイクロアレイなどへの応用が期待できます。

Isothiocyanobenzyl-NTA

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 これまで小社ではこの技術に使用する試薬として、AB-NTA free acid(品コードA459)、Maleimido-C3-NTA(品コードM035)を開発してきました。
 AB-NTAは活性化したカルボン酸と反応するため、カルボキシル基を持つ化合物や基盤にNTAを結合させることができます。
 一方、Maleimido-C3-NTAはSH基と反応するため、SH基を持つ化合物や基盤表面にNTAを結合させることができます。

AB-NTA free acidとMaleimido-C3-NTA

品名 容量 希望納入価格(¥) メーカーコード
AB-NTA free acid 100mg 12,600 A459
Maleimido-C3-NTA 10mg 16,600 M035

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