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長鎖アルキルチオール類

　金属基板修飾用のアルキルチオール類に、それぞれ16、15のアルキル鎖をもつ長鎖アルキルチオール類を追加致しました。アルキル鎖長はSAMsの特性に大きく影響を与える因子の1つで、アルキル鎖長が長いほど安定なSAMsが形成されることが知られています。
　16-Amino-1-hexadecanethiol,hydrochlorideはこれまで市販されていなかったことから、論文報告は殆どありませんが、SAMs上へのDNAや抗原の固定化に有用であると期待されます。
　15-Carboxy-1-pentadecanethiolは古くからタンパク質の固定化などに利用されていますが、小社の長鎖アルキルチオール類は他社品に比べ高純度であることから、より欠陥の少ないSAMsの作製に適していると期待されます。16-Hydroxy-1-hexadecanethiolはアミンやカルボン酸末端の長鎖アルカンチオールと共に用いることで、非特異吸着の少ないSAMsの作製に有用です。

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その他のSAMs試薬
・Amino type(11-,8-,6-Amino thiol)
・Carboxy type(10-,7-,5-Carboxy thiol)
・Carboxy disulfide(10-,7-,5-,3-Carboxy disulfide)
・NHS ester type(Dithiobis(succinimidyl-undeca,-octa,-hexa)
・Ferrocenyl type(11-,8-,6-Ferrocenyl thiol)
・N-Fmoc Amino type(11-,8-,6-Fmoc amino thiol)
・Hydroxyl type(11-,8-,6-Hydroxy thiol)
・Ethylene Glycol導入type(Amino,Carboxy,Hydroxy)
※詳細は、小社マーケティング部までお問い合わせください。

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