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細胞増殖/細胞毒性測定用試薬

Cell Counting Kit-8

 生細胞を測定する方法として、古くから[3H]-チミジン取り込み法やMTT法などがあります。MTT法は放射性同位体を使用しない方法として活用されてきましたが、反応時に難溶性のホルマザンを生成するため、操作が非常に煩雑となり測定の際に問題となっています。小社のCell Countig Kit-8(Cell Counting Kit)は、水溶性ホルマザンを生成するテトラゾリウム塩を使用しており、MTT法のようにホルマザンの溶解操作を必要としません。
 そのため、非常に簡便で高感度な細胞数測定キットとして、これまで数多くの研究に活用いただいております。
 より、ご活用いただくために、これまで報告されている論文の一部を細胞種毎に分類したものをご紹介いたします。
 ご紹介しきれなかった論文は、また違う形で情報を更新していきたいと考えております。


使用培地:

HeLa細胞:DMEM(10%牛胎児血清)
HL60細胞:RPMI(10%牛胎児血清)

呈色反応:

HeLa細胞:37℃、5% CO2、2時間
HL60細胞:37℃、5% CO2、3時間

測定波長:

Cell Counting Kit-8()

:450 nm(参照波長650 nm)

Cell Counting Kit(■)

:450 nm(参照波長650 nm)

  XTT(◆)

:450 nm(参照波長650 nm)

  MTS(▲)

:490 nm(参照波長650 nm)

  MTT(▼)

:570 nm(参照波長650 nm)


品名 容量 価格(¥) コード メーカーコード
Cell Counting Kit-8 100回用 4,200 341-07761 CK04
500回用 12,000 347-07621 CK04
2500回用 34,600 343-07623 CK04
10000回用 100,000 _ CK04
Cell Counting Kit 500回用 12,600 349-06461 CK01
2500回用 35,600 345-06463 CK01


Cell Counting Kit-8(メーカーコード:CK04) は細胞毒性試験や薬剤感受性試験などに数多く使用されております。
下記に使用細胞種の一例を報告論文とともに示します。今後もご研究にご活用ください。


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