キット添付の取扱説明書には記載しておりますが、標識する試料溶液中に標識対象以外の分子量10,000以上の物質が含まれる場合、キット付属のFiltration Tubeではこれらの共存物質を除去することができないため、標識反応や操作に支障をきたす恐れがあります。キット使用の際はあらかじめ精製した試料溶液をご使用ください。
また、市販の抗体には安定化剤としてゼラチンや血清アルブミンなどの高分子物質が添加されている場合があります。共
存物質をご確認の上、これらの物質が含まれる際はあらかじめアフィニティーカラムなどにより精製を行い、標識反応にご使用ください。
*Labeling Kit類全てに関して注意が必要です。
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