図4 質量分析装置を用いたTTRのアミノ酸変異の検出法(模式図)
健常人(a)の場合、未修飾のTTR(A)およびシステイン結合型TTR(B)
の2つの大きなピークが検出される。一方、ヘテロ接合体のFAP ATTR
Val30Met患者の場合、正常TTRに加え、Val(99Da)→Met(131Da)
変異により32Daずつ増加した異型TTR(A’、B’)が検出される。

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