*13 過去の記事の保管:例えばfj.*の場合、http://www.cs.orst.edu/
~takikawn/fj/retrieval.htmlに保管場所の一覧が紹介されている。
*14 記事のヘッダ:「記事を投稿する」という行為は「E-mailを送信する」のと似ているので、ヘッダが似ているのは当然とも言える。なお、ヘッダに書いてある内容がE-mailより多くて、架空のものを作りにくいので、見本の掲載は勘弁していただきたい。
*15 同一記事の複数グループへの投稿:正確には「列挙すべき」である。ニュースサーバは記事を後述の"Message-ID"で管理しているので、このようにしておけばニュースサーバに保管される記事は1通で済む(このような投稿のしかたを「クロスポスト」という。ちなみに、別々に投稿するのは「マルチポスト」といい、この世界では大変に嫌われている)。
*16 Message-ID:投稿された記事には、発信元のニュースリーダによって、"〈識別用文字列@その記事を管理するサーバのドメイン名〉"という形式のMessage-IDがつけられる。これは記事ごとにすべて異なるので、他の記事を引用するときにも、本文またはヘッダの"References"にMessage-IDが記入してあれば、元の記事を特定できる(「全く知らない人もその記事を読む」ということを忘れてはいけない。フォーラムやSIGと異なり、NetNewsで記事に通し番号を打つことは物理的に不可能である。記事の到着順序もサーバごとに異なる)。