<特長> |
---|
|
細胞毒性評価として、生存細胞数を指標とする方法または死細胞数を指標とする方法が汎用されています。近年、複数の指標を用いて評価することにより細胞毒性を総合的に判断するケースが増えてきています。Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit は、生存細胞数を指標とする Cell Counting Kit-8 (CCK-8) と、死細胞数を指標とする Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST (LDH Assay Kit) を組合せたキットです。
CCK-8 は生細胞内の脱水素酵素活性を、一方 LDH Assay Kit は細胞膜の傷害により細胞外へ漏れ出てきた乳酸脱水素酵素 (LDH) を指標とすることで、前者は生存細胞数を後者は死細胞数を算出します。LDH Assay Kit は、培養上清を用いて測定するノンホモジニアスアッセイが可能です。そのため CCK-8 と LDH Assay Kit のノンホモジニアスアッセイを組合せることで、同じ培養細胞を用いて二つの指標で細胞毒性評価を行うことができます。
Tween 20 を用いた細胞毒性試験
HeLa 細胞に Tween 20 を添加し 1 時間インキュベート後、CCK-8 及び LDH Assay Kit にて評価を行った。
品名 | 容量 | 希望納入価格(¥) | メーカーコード |
---|---|---|---|
Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit | 500 tests | 29,800 | CK17 |