脚注1:CDR (complementarity determining region, 相補性決定領域)

CDR領域とは抗体分子の可変領域で抗原と直接接触する領域でVH, VLに3つずつ (CDR1, CDR2, CDR3)存在し、その中でもCDR3は結合に最も関与している。CDRは抗体の抗原認識部位であるため、抗体間 でアミノ酸配列が大きく異なり超可変領域とも呼ばれている。

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